【プレスリリース】梅花女子大とロゴスウェア、 サイバーキャンパス「学術ポータルサイト学び舎」を構築
梅花女子大とロゴスウェア、サイバーキャンパス「学術ポータルサイト学び舎」を構築
~リッチメディア/ブロードバンド対応eラーニングで、知的資産を活用~
梅花女子大学(大阪府茨木市、学長:中村 元保) と ロゴスウェア株式会社(茨城県つくば市、社長:石神優)は、 遠隔講義、eラーニングシステム、ビデオストリーミング配信など、先進のインターネット技術を使ったサイバーキャンパス「学術ポータルサイト 学び舎」 (URL: http://manabiya.baika.ac.jp/ ) を開発し、公開を開始しました。
「学術ポータルサイト学び舎」は、梅花女子大学が130年に及ぶ教育の蓄積から得た知的資産を、ビデオ映像のストリーミング配信や学術情報のWebデータベース化など、先進のインターネット技術の基盤の上に構築し一般に公開することにより、開かれた大学を目指すものです。
また、「学術ポータルサイト学び舎」が提供する「生涯学習システム」では、社会人を対象とした公開講座や出前講義、高校生を対象とした短歌賞や英語弁論大会など、梅花女子大学が提供している幅広い講義/講座の内容やスケジュールを一覧でき、Web上から簡単に申込ができるようになっています。教育機関として地域と密着し、多くの人々の生涯にわたる学習の機会を提供するものです。
更に、国際化や他大学との連携および留学生サポートのために、インターネットを介して複数人が同時に相手側の映像を見ながら会話することができる「協調学習システム」を構築しました。本システムではリアルタイムのビデオ・コミュニケーション機能に加え、グループのスケジュール管理や学習情報を共有する機能など、グループウェアとしての機能も充実しています。 このシステムにより、海外の姉妹校との遠隔ビデオ講義・共同授業・文化交流・語学学習、更には国内提携大学の生涯学習講義のサテライト受講など、地理的・時間的制約を超えたインターネットならではの利便性を享受できるようになりました。 開発した「協調学習システム」は多言語に対応しており、既に昨年度より韓国の釜山情報大学と連携授業を開始しています。 また、本システムを活用した梅花留学生サポートシステムも同時に開発し、2006年度よりアメリカやオーストラリアなどに留学している学生の学習支援ならびに心のケアに役立てていく予定です。
以上のように、サイバーキャンパス「学術ポータルサイト学び舎」は、梅花女子大学が持つ豊富な教育資産と、Flashを活用したリッチメディア型eラーニングサイトを手がけるロゴスウェア株式会社の技術の融合により完成されたものであり、従来の文字・静止画によるインターネットの枠を大きく超えた、ビデオ・音声を最大限に活用するリッチメディア/ブロードバンド時代に対応したポータルサイトとなっています。
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