～eラーニングコンテンツのHTML5移行を強力支援～

【概要】
ロゴスウェア株式会社(本社：茨城県つくば市、代表取締役社長：石神 優)は、eラーニングコンテンツのHTML5化を推進するため、プレゼン型コンテンツ作成ソフト「STORM V」の新バージョン（v.2.1.0)を発表しました。「STORM V」新バージョンは、従来のFlash版コンテンツが持っていた機能を継承し、FlashからHTML5への移行を加速させるための製品です。

【詳細】
ロゴスウェアの開発・販売するプレゼン型コンテンツ作成ソフト「STORM」シリーズは、2003年の発表以来、eラーニング用途、商品説明用途を中心に企業や学校で幅広く利用されています。特に、eラーニング用途では、ロゴスウェア以外のeラーニングシステムベンダーからもコンテンツ作成ソフトとして販売されるなど業界標準的な地位を築いています。

「STORM」が生成するプレゼン型コンテンツには、パワーポイントの取り込み、音声合成、ビデオとの同期、など高度なマルチメディア技術が必要とされ、この種の取り扱いにたけた再生技術として「Flash」を使うことが主流でした。

しかし、企業におけるeラーニングにおいても、スマートフォン利用の普及とともに、全体的な技術トレンドも「Flash」から「HTML5」への移行が進んでいます。そして、今年7月に、Adobe社より、Flash Playerのサポートを2020年末で終了させると発表があり、全てのお客さまが2020年末までには、デジタルコンテンツのHTML5移行を終了させなければならなくなりました。

このような背景のもと、プレゼン型コンテンツのHTML5化をより一層推進させるために、「STORM V」の新バージョンが発表されました。

「STORM V」新バージョンは、「STORM」シリーズをご利用中のお客さまが、デジタルコンテンツをHTML5化することを支援します。従来のFlash版コンテンツとの互換性を最大限に考慮して設計されているため、スムーズなHTML5移行が可能です。

また、「STORM V」新バージョンは、「STORM」シリーズを利用していないお客様にとっても、Flashで作成された既存のeラーニングコンテンツを最小限のコストと時間で、HTML5化することに寄与します。2020年末までに、Flashで作成されたすべてのデジタルコンテンツは、HTML5への移行が必須となっています。パワーポイントファイルをインポートして作成する形式の「STORM V」新バージョンは、HTML5化作業を軽減させます。

「STORM V」新バージョンは、スライド型コンテンツの作成に必要とされる次の主要機能をサポートしています。

・　パワーポイントを読み込んでデジタルコンテンツ用スライドに自動変換
・　パワーポイントアニメーションタイミングの再現（ただし効果は「フェードイン・フェードアウトに置換」）
・　パワーポイント内ノートから音声合成データを自動作成
・　ビデオの取り込み、スライドとの同期
・　デザインの選択およびカスタマイズ
・　SCORM書き出し（eラーニングLMSへの搭載）
・　パソコン・スマホ・タブレット閲覧
・　再生速度の選択
・　メニュー単位の独自URL出力
・　パスワード保護による閲覧制限
・　ＣＤ／ＤＶＤ配布を可能にするオフライン再生（有料オプション）

【提供開始予定】
2017年9月後半

【対象バージョン】
LOGOSWARE STORM V 2.1.0

【参考URL】
https://suite.logosware.com/storm-maker/

【会社情報】
ロゴスウェア株式会社:
URL:　https://www.logosware.com
本社：茨城県つくば市研究学園5丁目20番地2　つくばシティア・モアビル5F　502号室
東京：東京都台東区台東4-13-21 TOWA SKY BLDG. 3F
2001年7月に設立されたIT系ベンチャー企業。「情報や知識を、より手軽に、確実に、素早く、低コストで伝えるインターネット ソリューションを提供する」 ことを目標として「eラーニング事業」に加え、「Webコミュニケーション事業」「デジタルドキュメント事業」「Web＆コンテンツ事業」を主力業務として事業活動を手がける。

本リリースに関する連絡先：

■製品担当
ロゴスウェア株式会社
Eメール：sales@logosware.com
電話：　03(5818)8011 (平日10:00～17:00)
担当：セールス＆マーケティンググループ　秋永

■広報担当
ロゴスウェア株式会社
Eメール：sem@logosware.com
電話：　029(859)8708 (平日10:00～17:00)
担当：　広報　 松本